繁栄
Prosperity (2010)
25 枚
DOMINION
繁栄
Prosperity (2010)
概要
繁栄(Prosperity)概要
拡張の特徴
繁栄はゲームのスケールを拡大する人気拡張(第二版: 2022年改訂)。白金貨(コスト9、5コイン)と植民地(コスト11、10勝利点)が追加され、属州の先にもう一段階上の目標が生まれる。財宝カードにアクション効果を持たせたカードも多く、購入フェイズの戦略に奥行きが出る。
繁栄のカードはコストが高めだが、その分効果も派手。エンジン構築が報われやすく、大きなプレイの満足感が得られる拡張。
白金貨と植民地
白金貨(コスト9)
5コインを出す最上位の財宝カード。金貨より2コイン多く、植民地の購入に必要な11コインに大きく貢献する。白金貨と金貨が揃えば8コイン(属州購入ライン)を超え、白金貨2枚で10コインと植民地に手が届く。
植民地(コスト11)
10勝利点を持つ最上位の勝利点カード。属州の6勝利点を大きく上回る。植民地があるゲームでは属州だけを買い集めても植民地を集めた相手に追いつけない。
使用ルール
白金貨と植民地はサプライに含める場合のオプションルールがある。一般的には「繁栄のカードが王国カードに含まれているなら使用する」というルールで遊ばれる。植民地があるゲームでは終了条件に「植民地の山が空になる」が追加される。
主要カード解説
コスト3
交易路
+1購入、+1コイン。交易路マット上のトークン数だけ追加で+コイン。手札1枚を廃棄する。サプライの勝利点カードが購入されるたびにトークンが増える。ゲームが進むほどコイン出力が上がる成長型カード。
水晶球
1コインを出す財宝。プレイ時に山札上1枚を見て、プレイ・廃棄・捨て札から選ぶ。財宝でありながらデッキ操作と圧縮を兼ねる。
コスト4
記念碑
+2コイン。+1勝利点トークン。ターミナルだが、毎回使うたびに勝利点が積み上がる。エンジンで毎ターン使い回せば膨大な勝利点を稼げる。
労働者の村
+1カード、+2アクション、+1購入。村系カードに+1購入が付いた優良カード。エンジンに組み込めば追加購入で毎ターン複数枚購入できる。
護符
1コインを出す財宝。購入フェイズ中にコスト4以下のカードを購入した時、同じカードをもう1枚獲得する。安いカードを倍取りできる。エンジンパーツの収集が加速する。
コスト5
都市
+1カード、+2アクション。サプライの山が1つ空なら+1カード追加、2つ空なら+1コイン+1購入も追加。ゲームが進み山が枯れるほど強くなる成長型の村。序盤は普通の村だが、終盤は市場以上の性能になる。
鋳造
手札をすべて廃棄し、廃棄したカードの合計コスト以下のカードを1枚獲得する。大量圧縮と高コストカード獲得を同時に行うダイナミックなカード。銅貨5枚+屋敷1枚を廃棄して7コスト以下のカードを得るなど、使い方次第で劇的な効果を発揮する。
金床
3コインを出す財宝。手札1枚を捨てて、コスト4以下のカードを獲得する。金貨相当の財宝にゲイン効果が付いた強力なカード。
投資
2コインを出す財宝。手札の財宝カード1枚を廃棄する。廃棄した財宝と同名のカードがサプライにあれば+1勝利点トークン。銅貨を廃棄しながら勝利点を稼ぐ圧縮+得点カード。
コスト6
大衆
+5カード。他のプレイヤーも2枚引く。圧倒的なドロー力だがターミナルで、相手にもカードを引かせるデメリットがある。自分のデッキが十分に強ければデメリットを上回るリターンを得られる。
拡張
手札1枚を廃棄し、コスト+3以下のカードを1枚獲得する。改築のコスト+3版。金貨から植民地への変換が可能で、繁栄環境では極めて強力。
コスト7
銀行
財宝カード。場にプレイされている財宝カードの数だけコインを出す。最後にプレイすれば他の財宝カードの分だけコインが出る。ステロイドで特に強力。
行商人
+1カード、+1アクション、+1コイン。購入フェイズ中に場にアクションカードがあるごとにコストが2下がる。エンジンが回っていれば実質0〜2コストで購入でき、デッキに大量投入できる。
コスト8
王の城
場にある勝利点カード1枚につき2勝利点。自身も勝利点カードなのでカウントに含む。デッキに勝利点カードが多いほど得点が伸びる。
繁栄の戦略ポイント
植民地ゲームの判断
植民地があるゲームでは11コインを目指す必要がある。ステロイドなら白金貨の確保が最優先。エンジンなら大量のコインを生む仕組みを構築し、毎ターン植民地を購入できる態勢を作る。
属州 vs 植民地の判断
11コインが安定して出ないなら、8コインで属州を買う方が効率的な場合もある。相手が植民地を買えない状態なら属州で先行して勝ち切る戦略も有効。ゲーム展開を見ながら属州路線か植民地路線かを判断する。
勝利点トークンの活用
記念碑や投資で得られる勝利点トークンはデッキを汚さない得点源。エンジンで記念碑を毎ターンプレイすれば、勝利点カードを買わずに勝利点を積み上げられる。グリーンカードを入れずにデッキの質を保てる利点がある。
拡張の連鎖変換
拡張でカードをアップグレードするチェーンが強力。銅貨 → 銀貨の廃棄で4コスト以下を獲得し、デッキを段階的に強化する。最終的には金貨を植民地に変換するのがゴール。改築と違いコスト+3なので変換の幅が広い。
行商人の大量投入
エンジンが回っている状態で行商人を買うとコストがほぼ0になるため、+購入さえあれば毎ターン複数枚をデッキに追加できる。行商人が増えるほどコイン出力が上がり、さらに行商人が安くなるという好循環が生まれる。
基本セットとの組み合わせ
繁栄のカードは基本セットとの併用で真価を発揮する。村+鍛冶屋のエンジンに労働者の村と行商人を加えれば、大量のアクション+購入+コインを毎ターン生み出せる。礼拝堂で圧縮した後に拡張で段階的にカードをアップグレードする流れも強力。
魔女+大衆は相手に呪いを撒きつつ自分は大量ドローする凶悪な組み合わせ。玉座の間+拡張で2枚のカードをアップグレードし、デッキの質を急速に高めることも可能。
カードプレビュー
1コイン。このカードを使用したとき、財宝カードが公開されるまで山札を上から公開する。その財宝カードを廃棄するか捨て札にする。残りの公開したカードを捨て札にする。
+1購入。手札1枚を廃棄する。交易路マットのコイントークン1枚につき+1コイン。(ゲーム開始時に勝利点カードのサプライの山それぞれにコイントークンを1枚ずつ置く。その山からカードが獲得されたとき、トークンを交易路マットに移動する。)
手札が6枚になるまでカードを引く。カードを獲得したとき、手札からこのカードを公開してもよい。そうした場合、獲得したカードを廃棄するか山札の上に置く。
+1コイン。+1勝利点トークン。手札1枚を廃棄する。廃棄したカードのコスト2ごとに+1勝利点トークン(端数切り捨て)。他のプレイヤーは全員、手札1枚を廃棄してもよい。
+2コイン。+1勝利点トークン。
1コイン。このカードが場にある間、アクションカードのコストは2少なくなる(ただし0未満にはならない)。
1コイン。このカードが場にある間、勝利点カードでないコスト4以下のカードを購入したとき、そのカードのコピーを追加で獲得する。
+1カードを引く。+2アクション。+1購入。
+1カードを引く。+2アクション。空のサプライの山が1つ以上あるなら、+1カードを引く。空のサプライの山が2つ以上あるなら、+1購入、+1コイン。
3コイン。+1購入。このカードを使用したとき、左隣のプレイヤーがカード名を1つ宣言する。このターン中、宣言されたカードを購入できない。
捨て札を見て、その中の銅貨を好きな枚数手札に加える。
手札の財宝カード1枚を公開してもよい。そうした場合、そのカードのコピーを獲得する。このカードを購入したとき、場にある財宝カードをすべて廃棄する。
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