システム解説
GUILTY GEAR -STRIVE- の基本システム・中級者向け知識
テンションゲージ
テンションゲージは画面下の黄色いゲージです。攻撃・ダッシュ・近づく行動・ブロッキングなどで増加し、後退・逃げる行動では増加しにくくなります。
ゲージの主な使いどころ:
- ロマンキャンセル(RC)の発動(50%消費)
- ジャックオーのサーヴァント招集(一部)
- オーバードライブ(必殺技の強化版、50%消費)
テンションを積極的に溜め、有利な状況でロマンキャンセルを使うことが上位プレイに繋がります。
ロマンキャンセル(RC)
テンションゲージを50%消費して任意の行動をキャンセルできる強力なシステムです。P+K+S+HSを同時押し(またはRCボタン)で発動します。発動タイミングによって4種類に分かれ、それぞれ異なる効果があります。
発動時には周囲の時間がスローモーションになり(時停止効果)、その間に次の行動を準備できます。
赤RC(Red Roman Cancel)
技をヒットさせた直後(ヒット確認後)に発動するRC。スロー効果が最も長く続き、コンボの繋ぎや追撃猶予が大きく広がります。コンボの火力を大幅に伸ばしたいときに使います。
黄RC(Yellow Roman Cancel)
技をガードさせた後に発動するRC。ガードされた技をキャンセルしてコンボを継続したり、強引に攻め継続したりするために使います。赤RCよりスロー時間は短いです。
紫RC(Purple Roman Cancel)
技を空振り中(相手に当たっていない状態)に発動するRC。相手のカウンター技を見てから行動を変えたり、位置を調整したりする際に用います。状況変化やニュートラル時の読み合いで役立ちます。
青RC(Blue Roman Cancel)
相手の攻撃を受ける直前に発動するRC。バーストと異なり、テンション50%で相手の攻撃を「すり抜ける」形で回避しつつ反撃に転じられます。難度が高い分、成功すれば絶大なリターンが得られます。
バースト
バーストゲージが満タンのときにP+K+S+HSを同時押しで発動(RCと同じ入力ですがゲージが別)。相手のコンボを強制的に割り込んで脱出する防御手段です。
- 通常バースト(サイクバーストとも呼ぶ): 1ラウンドに1回のみ使用可能。無敵で発生するためコンボ中でも割り込める
- ゴールドバースト(攻撃バースト): テンションゲージを一瞬で満タンにする攻撃用バースト。ヒット時に大ダメージは無いが、ゲージを即座に補充できる
バーストゲージは時間経過とダメージを受けることで徐々に回復します。使い時を間違えると相手に読まれて無敵をかわされるため、コンボの後半か相手の起き攻め中が狙いどころです。
サイクバースト
1ラウンドにつき1度だけ使える無敵割り込み手段。コンボ中に発動しても無敵が付いているため脱出できます。
- ゲージ回復は時間経過と被ダメージで進む
- ゴールドバーストが残っている場合はゴールドバーストが先に使われる(設定による)
- 相手がサイクバーストを使い切ったことを確認したら、リスクある攻めを強めるゲームプランが成立する
ウォールブレイク
相手を画面端に追い詰めて壁に叩きつけると、一定以上のダメージで壁が破壊されます(ウォールブレイク)。ウォールブレイク後は追撃コンボが入り、大きなダメージボーナスが得られます。
- ウォールブレイクコンボはラウンドを大きく動かすため、端でのコンボは積極的に壁割りを狙う
- 壁割りに繋がりやすい技・コンボルートをキャラごとに覚えることが重要
ダスト攻撃(Dust Attack)
HとSを同時押しで出せる特殊な上段攻撃。カウンターヒット時に相手が高く打ち上がり、空中コンボへ移行できます。
- 地上ダスト: 上方向の入力なしで出す。ヒット時に相手が浮いて空中コンボへ
- 上方向ダスト(8D): 空中の相手を打ち上げる
- カウンターヒット確認が出来れば大きなリターンが取れる。ガードされると大きく不利なため多用は禁物
属性システム
GGSTの攻撃には属性があり、対応する防御手段が変わります。
| 属性 | 説明 |
|---|---|
| 打撃 | 通常のパンチ・キック系。ガードで防げる |
| 投げ | コマンド投げ・通常投げ。ガード不可、投げ抜けで対応 |
| 足払い(スイープ) | 下段判定。しゃがみガード必須 |
| 中段 | 立ちガード必須。しゃがみガードでは防げない |
| 飛び道具 | 弾属性。一部技で無効化・反射可能 |
打撃と投げの二択を理解することがGGSTの攻防の基本です。投げ抜けは投げ発生と同じタイミングでコマンド投げ以外の投げに対して有効です。
回り込み(受け身・バクステ)
GGSTでは通常の前後ダッシュに加え、以下の移動オプションがあります。
- 空中バックダッシュ: 空中でのバックダッシュ入力。一部キャラは高い機動力を持つ
- 地上バックダッシュ: 後方への素早い移動。硬直が小さく、置き技や対空の回避に使う
- 空中ダッシュ: 空中で前方向ダッシュ入力。接近や奇襲に使う
受け身(リカバリー)はダウン後に前後どちらかへの受け身で相手の起き攻めを択ることができます。
スタイルシステム(操作モード)
GGSTにはノーマルモードとクラシックモードの2種類の操作方式があります。
- ノーマルモード: 必殺技コマンドを入力して出す従来型の操作。コマンド入力の自由度が高い
- クラシックモード(アシストスタイル): ボタン1つで必殺技が出せるシンプル操作。初心者向け
どちらのモードでもロマンキャンセルやバーストなど全てのシステムが利用できます。オンライン対戦でも両方のモードが混在するため、相手の操作スタイルを意識する必要はありません。
受け身とフォルトレスディフェンス
フォルトレスディフェンス(FD)はガード中にP+Kを押し続けることで発動。テンションを消費しながら相手との間合いを広げ、ガード不能(ガードクラッシュ)を防ぐ手段です。
- 画面端で固められたときにFDで押し返して間合いを作る
- テンションを消費するため使いすぎに注意
- ガードクラッシュが発生すると一定時間ガード不能になるため、高ガードクラッシュ値の技には積極的にFDを使う