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トランプクルー

Trump Crew
トリックテイキング系|3〜5人|★★★☆☆
協力型トリックテイキング。仲間と協力してミッションを達成する。ザ・クルーのトランプ版。

概要

トランプクルー(Trump Crew)は3~5人で遊ぶ協力型のトリックテイキングゲームです。ボードゲーム「ザ・クルー」にインスパイアされた作品で、通常のトランプだけで協力型トリテの面白さを体験できます。

プレイヤー全員が1つのチームとして、あらかじめ割り当てられたミッション(特定のトリックで特定のカードを取るなどの条件)を全員分達成することが目標です。相談は制限されており、限られた情報の中で互いの意図を読み取る必要があります。

基本ルール

使用カード

40枚のカードを使用します。

  • 4スート(スペード、ハート、ダイヤ、クラブ)各1~9の36枚
  • 切り札カード4枚(ジョーカーまたは別途用意した1~4の特殊カード)

通常のトランプで代用する場合、各スートのA~9を使い、10を4枚抜き出して切り札専用カード(切り札1~4)とします。

カードの強さ

切り札カード:4 > 3 > 2 > 1(常に非切り札より強い)

各スート内:9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > 1

切り札カードはどのスートにも属さず、常に他のカードに勝ちます。

プレイ人数ごとのカード配分

  • 3人:各13枚(切り札4枚+各スート9枚=40枚。1枚余りは除外)
  • 4人:各10枚
  • 5人:各8枚

コミュニケーションの制限

プレイ中、手札の内容について直接的な会話は禁止です。ただし、1ゲーム中に1回だけ、手札から1枚を表向きに自分の前に出して情報を伝えることができます。

出すカードの位置にも意味があります。

  • カードの上に置く:これが自分のそのスートで最も高いカード
  • カードの下に置く:これが自分のそのスートで最も低いカード
  • カードの横に置く:これが自分のそのスートで唯一のカード

この通信は一度使うと再び使うことはできません。

ゲームの流れ

1. カードの配布

すべてのカードを均等に配ります(人数によって端数が出る場合は1枚を除外)。

2. 船長の決定

切り札の4を持っているプレイヤーが船長(キャプテン)となります。船長はミッションの割り当てフェイズでリーダーシップを取ります。

3. ミッションの割り当て

ゲームの難易度に応じたミッション数を決めます。

  • 入門:2ミッション
  • 標準:3ミッション
  • 上級:4ミッション
  • エキスパート:5ミッション

ミッションカードとして、山札から使用していないカード(または別途用意したカード)を必要枚数めくります。各ミッションカードは「このカードと同じスート・数字のカードを含むトリックを取る」ことを意味します。

船長から時計回りに、1枚ずつミッションカードを選んで引き受けます。全ミッションが割り当てられるまで繰り返します。

4. プレイ

船長が最初のリードを行います。

  • マストフォロー:リードスートを持っていれば必ず出す
  • フォローできなければ任意のカードを出せる(切り札を含む)
  • 切り札が出た場合、最強の切り札がトリックに勝つ
  • 切り札が出なければ、リードスートの最強カードが勝つ
  • トリックの勝者が次のリードを行う

5. ミッション判定

各トリック終了時に、ミッションの達成状況を確認します。

例えば「ハートの7を取る」というミッションを担当しているプレイヤーが、ハートの7が含まれるトリックに勝利した場合、そのミッションは達成です。

逆に、担当でないプレイヤーがそのトリックを取ってしまった場合、ミッション失敗です。

6. 勝敗判定

すべてのミッションが達成されれば全員の勝利です。1つでもミッションが失敗すれば全員の敗北となります。

戦略・コツ

通信のタイミング

1回限りの通信は非常に貴重です。ゲーム序盤で使うと全体の方針を共有できますが、終盤の緊迫した場面で使えなくなります。

ミッション達成に直結する重要な情報がある場合は早めに通信しましょう。例えば、あるスートのカードを1枚しか持っていない場合、「横に置く」通信でそのことを伝えれば、チームメイトがそのスートの扱いを判断しやすくなります。

船長のリード

船長は最初のリードを行うため、ゲーム全体の方向性を示す重要な役割を持ちます。ミッション対象カードのスートをリードして、担当プレイヤーが取りやすい状況を作るのが基本です。

ミッションの優先順位

複数のミッションがある場合、達成が難しいもの(低い数字のカードを取るミッションなど)を先に処理する方が安全です。後回しにすると、関連するカードが意図せず他のプレイヤーに渡ってしまうリスクがあります。

切り札の使い方

切り札はフォローできないときに使える最強カードです。ミッション対象のトリックを確実に取るために温存するのが基本ですが、チームメイトのミッション達成を助けるために使う判断も必要です。

相手の意図を読む

通信が限られているため、各プレイヤーの出すカードから意図を推測する必要があります。強いカードを出してトリックを取りにきている場合はミッション対象のトリックかもしれません。逆に弱いカードを出している場合は、特定のトリックを避けている可能性があります。

バリエーション

順序ミッション

ミッションに達成順序の条件を加えるバリエーションです。例えば「ミッション1をミッション2より先に達成する」という制約が加わり、難易度が大幅に上がります。

ソロミッション

3人プレイ時に、1人のプレイヤーがすべてのミッションを引き受ける超高難易度モードです。残り2人はサポートに徹し、ミッション担当者がトリックを取れるよう調整します。

通信なしモード

通信を完全に禁止するバリエーションです。カードのプレイのみで意図を伝え合う必要があるため、経験者向けの高難度ルールです。

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