ジョーカーティアリスト
全150ジョーカーをS〜Dティアで評価。Blueprint・Brainstorm・Vampireなど最強ジョーカーの解説付き
中級者向け
読了目安: 18分
ティアリストの評価基準
アンティ1〜8の完走を前提に、各ジョーカーを評価した。単体の強さだけでなくシナジー次第で化けるものも多いので、組み合わせが前提になる場合はその旨を書いている。
評価の軸は5つある。汎用性——どんなデッキ・役構成でも腐らないか。スケーリング——アンティが進むほどスコアが伸び続けるか。シナジー密度——他のジョーカーやカード強化と噛み合ったときにどこまで上振れするか。コスト対効果——ショップで$2〜$20を払う価値があるか。そしてゴールドステーク以上での実用性——高難易度でも通用するかどうかだ。
Sティア — 見かけたらほぼ即買い
| ジョーカー | コスト | 効果概要 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| ブループリント | $10 | 右隣ジョーカーの効果をコピー | 最強ジョーカーの効果を二重化。XMult源を右に置けば指数爆発 |
| ブレインストーム | $10 | 一番左ジョーカーの効果をコピー | ブループリントと同列。左端配置の自由度が高い |
| バンパイア | $7 | プレイされたカードのエンハンスを消費してMult +0.1 | エンハンスが多いほど指数的にスケール。後半の主軸XMult源 |
| ホログラム | $7 | デッキにカードが追加されるたびにMult x0.25 | デッキ追加機会が多いランで無限スケール |
| フィボナッチ | $8 | スコアされたA/2/3/5/8 それぞれに +8 mult | 数字軸ビルドの核。偶数スティーブンや奇数トッドとのシナジーで爆発 |
| カニオ | $20 | カードが破壊されるたびにMult x1 | 破壊系カードと組み合わせで指数スケール。高コストに見合う |
| トリブーレ | $20 | スコアされたK/Qに Mult x2 | 顔札軸の最終兵器。King・Queen主体デッキなら必須 |
| ザ・デュオ | $8 | ハンドにペアが含まれると Mult x2 | ペアを作るだけで発動する最汎用XMult |
| ジョーカーステンシル | $8 | 空きジョーカースロット数 × Mult | スロット最大化で指数スケール。リフ・ラフとのコンボ必須 |
Sティアに共通すること
全員がXMult、つまり乗算倍率を持っているか、それに匹敵するスケーリングを提供している。加算Multとは桁が違う伸びをするため、「見つけたら即購入」が基本姿勢でいい。ブループリントとブレインストームは隣に何を置くかで戦略が丸ごと変わるため、配置の意識が特に重要だ。
Aティア — 積極的に狙いたい
| ジョーカー | コスト | 効果概要 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| ジャグラー | $4 | ハンドサイズ +1 | 序盤の5枚→6枚は役の自由度と安定性を激増させる |
| ロイヤリティカード | $5 | 6ハンドごとに Mult x4 | 条件付きだが倍率4倍は破格。カウント管理で安定発動 |
| ブラッドストーン | $5 | ハート系スコアカードが 1/3 の確率で Mult x2 | 確率型だが期待値が高く、ハート軸では必須 |
| キャベンディッシュ | $4 | 3の倍数ハンドで Mult x3 | カウント管理が必要だが高倍率 |
| バロン | $8 | 手札のKをホールドするだけで Mult x1.5 | King軸ビルドの基盤。手札保持系と組み合わせ必須 |
| ミダスマスク | $7 | 全てのプレイされた顔札をゴールドカードに変換 | ゴールドカード収入軸では経済的に無限スケール |
| ハック | $6 | 2/3/4/5 を再発動 | フィボナッチ・偶数スティーブン・奇数トッドの発動回数を2倍 |
| スーパーノヴァ | $5 | 最も多く使ったポーカーハンドのレベルに応じて +Mult | 惑星カードによるハンドレベル上げとの組み合わせで指数スケール |
| スペースジョーカー | $10 | 1/4の確率でプレイしたハンドをレベルアップ | 惑星カード不要でハンドレベルを上げる。ロングランで強力 |
Bティア — ハマれば実質Aティア以上
ここからは「このデッキなら最強」という条件付きの強さになる。単体では地味でも、ハマれば実質Aティア以上の働きをするジョーカーが揃っている。
| ジョーカー | コスト | 効果概要 | 状況・条件 |
|---|---|---|---|
| シュート・ザ・ムーン | $5 | 手札のQをホールドするだけで +13 mult | Queen軸ビルドでは実質Aティア |
| スライジョーカー | $2 | ペアを含むハンドで +50 chips | ペア主体デッキなら序盤〜中盤の主力チップ源 |
| スペアトラウザー | $6 | ツーペアでスコアされるたびに +2 mult(積み上げ型) | ツーペア主体で中盤以降急激に強化 |
| ランナー | $5 | ストレートでスコアされるたびに +15 chips(積み上げ型) | ストレート軸での安定チップ源 |
| ディレイドグラティフィケーション | $7 | ブラインドごとにリロールしなかった分 $3 獲得 | 経済軸での資金源 |
| エッグ | $4 | ショップで売却するごとに +$3 価値増加 | 経済軸。いつでも売れる高額売却品として機能 |
| フォーフィンガー | $7 | フラッシュとストレートが4枚で成立 | ショートカットとの組み合わせで特定ビルドに必須 |
| ショートカット | $7 | 間に1枚ギャップがあってもストレートが成立 | フォーフィンガーとセットで汎用性を大幅拡張 |
| リフ・ラフ | $6 | ブラインド開始時コモンジョーカーを2体生成 | ジョーカースロット数依存効果のトリガー源 |
Cティア — 特定の戦略でのみ光る
単体では強くないが、特定の戦略とセットで価値が出るジョーカーたちだ。序盤の繋ぎとして使うことが多い。
| ジョーカー | コスト | 効果概要 | 用途 |
|---|---|---|---|
| ジョーカー | $2 | +4 mult(無条件) | 序盤の繋ぎ |
| ジール | $4 | スペードのスコアカードに +Mult | スペード集中デッキでのみ有効 |
| ミスティックサミット | $5 | 残りディスカード0のとき +15 mult | ディスカードなし戦略でのみ効果を発揮 |
| アブストラクトジョーカー | $4 | 所持ジョーカー数 × +3 mult | ジョーカースロットを埋める戦略と組み合わせ |
| ビジネスカード | $4 | 顔札プレイ時 1/2 の確率で $2 獲得 | 顔札多用デッキでの副収入 |
| スワッシュバックラー | $5 | 売却予定のジョーカーの売却価値を +Mult として加算 | 売却タイミング管理が要求される経済軸 |
| ワイリージョーカー | $2 | スリーカードを含むハンドで +100 chips | スリーカード専特化では強力 |
Dティア — 基本的には手を出さなくていい
ほぼ採用する場面はない。特にヒット・ザ・ロードは持っているだけで自分を弱体化させ続ける危険なジョーカーなので要注意だ。
| ジョーカー | 理由 |
|---|---|
| グロミシェル | 廃絶リスクが高く、安定しない |
| コーション | 条件が限定的すぎてスケールしない |
| ヒット・ザ・ロード | ハンドで捨てるたびに Mult x0.5 が減少、最終的に機能しなくなる |
| マイム | 単体では弱い。バロンなど特定の組み合わせ限定 |
シナジーが揃うと評価が跳ね上がる
このティアリストはあくまで単体評価だ。実際のランでは以下のようなシナジーが揃うと、評価が1〜2ティア上がることも珍しくない。
| シナジー構成 | 関連ジョーカー | 上昇ティア |
|---|---|---|
| XMult重ね | ブループリント + ブレインストーム + ザ・デュオ | S全体が更に強化 |
| 数字軸 4体並列 | フィボナッチ + Even Steven + Odd Todd + Scholar | フィボナッチ → S強化 |
| 顔札軸 | バロン + トリブーレ + シュート・ザ・ムーン | 3体すべてAA評価 |
| エンハンス消費 | バンパイア + セレモニアルダガー | バンパイア → 最強XMult |
| デッキ縮小経済 | ハーミット + クリスタルボール | 中後半の経済を安定化 |
レアリティ別の採用優先度
| レアリティ | 基本コスト | 採用方針 |
|---|---|---|
| コモン | $2〜4 | 序盤の繋ぎ。S〜AティアのコモンはS優先で取得 |
| アンコモン | $5〜7 | 主力候補。特にバンパイア・フィボナッチ・ジャグラー |
| レア | $7〜10 | ブループリント・ブレインストーム・カニオなど核心ジョーカー |
| レジェンダリー | $20 | カニオ・トリブーレなど。見かけたら最優先 |
ジョーカー選択で押さえておくべきこと
ここまで読んでくれた人向けに、改めて要点をまとめておく。
- XMult源を最優先: ブループリント・ブレインストーム・バンパイア・ザ・デュオなど、乗算系を握れるかどうかがランの質を決める
- スケーリング重視: 積み上げ型のジョーカーはラン後半で爆発する。固定値より「育つ」ジョーカーを選ぼう
- シナジーを意識: 単体評価Bでもシナジーでトップ級に化ける。常にジョーカー間の相性を考える
- コスト管理: 序盤はコモンで凌ぎ、中盤以降にレア・レジェンダリーへ乗り換えるのが基本の流れ
- ゴールドステーク基準: 低難易度では通用するが高難易度で機能しないジョーカーは、長期的には採用を控えた方がいい