デッキ選びの基本
デッキは各ランの開始時に選択します。最初のうちはレッドデッキかブルーデッキで感覚をつかむのがおすすめです。どちらも動き方が素直で、「このゲームで何をすればいいのか」が体験しやすくなっています。ゲームに慣れてきたら、ブラックデッキやゴーストデッキといった癖のあるデッキに手を伸ばしてみてください。デッキの効果を最大限に活かすビルドを考えるのも、Balatroの大きな楽しみのひとつです。
初心者おすすめデッキ
レッドデッキ
効果: 捨て札+1
捨て札が1回多いため、不要なカードを捨てて良いハンドを作りやすくなります。「今のドローで役が作れない」という状況をリカバリーしやすく、序盤の安定感が高いです。どのビルドにも自然に合うので、Balatroを始めて最初に触るデッキとしてこれほど適したものはありません。とにかく1ラン通してみたい方にまず選んでほしいデッキです。
ブルーデッキ
効果: ハンド+1
プレイ回数が1回多いため、スコアリングの機会が増えます。ハンド数に余裕があると、確率が低めのハンドにも挑戦しやすくなるのが地味に便利で、「あと1回あれば揃えられたのに」というストレスが減ります。スコアが足りなかったときのリカバリーもしやすく、序盤に助けられる場面が多いです。
イエローデッキ
効果: $10多く開始
序盤の資金に余裕ができるため、最初のショップで強いジョーカーを購入しやすくなります。序盤のジョーカーの質がランの方向性を大きく左右するので、この初期資金アドバンテージは実際に使ってみると思った以上に強く感じます。経済系ビルドやゴールデンジョーカーとの相性も抜群です。
中級者向けデッキ
ブラックデッキ
効果: ジョーカースロット+1、ハンド-1
6枠目のジョーカースロットは非常に強力です。他のデッキでは「どちらかを諦めるしかない」組み合わせが両立できるようになるので、ビルドの自由度が大きく上がります。ハンドが1回減るのは確かなデメリットですが、ジョーカーのシナジーで十分すぎるくらい補えます。使い込んでいくと「なぜ最初からこれを選ばなかったのか」と思えてくるデッキで、コミュニティでも評価が高いです。
グリーンデッキ
効果: 残りハンド/捨て札ごとに$2(利子なし)
通常の利子システムがなくなり、代わりにラウンド終了時に「使わずに残したハンド・捨て札の回数 × $2」が入ります。ラウンドを最短で終わらせるのではなく、あえて余力を残した状態でクリアする独特のプレイスタイルが求められます。慣れると1ラウンドで$10以上稼げることもあり、ショップの選択肢が広がる面白いデッキです。
マジックデッキ
効果: 水晶玉バウチャー + 愚者×2で開始
消費スロット+1の水晶玉が最初からある上、愚者カードが2枚あるため、強力な消費カードを複製する戦略が序盤から機能します。ブラックホールを愚者で複製すれば一気に全ハンドが2レベルアップという爆発力を体験できます。タロットやスペクトラルカードをフル活用したいなら、このデッキが最適です。
上級者向けデッキ
ゴーストデッキ
効果: スペクトラルカードを単品購入可能、ヘックス1枚で開始
スペクトラルカードはリスクが高い分、効果も非常に強烈です。初期に持っているヘックスを使うとジョーカーにポリクロームが付与され、X1.5のXMultをゲーム開始直後から確保できます。ただしヘックスは他のジョーカーをすべて破壊するリスクがあるので、序盤に複数のジョーカーがある状態では慎重に扱ってください。リスクを理解した上で使えば、他のデッキでは出せないスタートダッシュが可能です。
プラズマデッキ
効果: スコアリング時にチップと倍率を均等化、ブラインド最低スコア×2
チップと倍率が均等化されるため、片方だけを極端に伸ばしても問題なく機能します。「チップは高いのに倍率が全然足りない」「倍率はあるのにチップが伸びない」という詰まり方がなくなるのが最大の強みです。ただしブラインドのスコア要求が2倍になるので、ジョーカーの質と組み合わせに対する要求も当然上がります。チップ一点突破や倍率一点突破など、振り切ったビルドで楽しむのが面白いデッキです。
ネビュラデッキ
効果: 望遠鏡バウチャーで開始、消費スロット-1
望遠鏡があるためボスブラインド撃破時に天体パックが出現し、惑星カードを安定して集めやすくなります。特定のハンドレベルを徹底的に上げる惑星特化ビルドとの相性が非常に良いです。消費スロットが1減るのは痛いですが、水晶玉バウチャーを購入すれば元に戻せます。「惑星カードをとにかく集めたい」というプレイヤーに刺さるデッキです。
アバンダンドデッキ
効果: フェイスカードなしで開始
J・Q・Kがないため、フェイスカード関連のジョーカーは使えなくなります。その代わり、数字カードだけで構成されるためストレートが非常に組みやすく、フィボナッチジョーカーとの相性が特に良いです。一見すると制約に見えますが、プレイしてみると「フェイスカードがないおかげで逆にまとまりやすい」と感じる場面が多く、制約をそのまま武器に変えるタイプのデッキです。
特殊デッキ
チェッカードデッキ
効果: スペード26枚+ハート26枚のみで開始
スーツが2種類に限定されるためフラッシュが非常に出しやすく、フラッシュ特化ビルドの最適デッキです。アンシェントジョーカーやフォーフィンガーズとの組み合わせが特に強力で、ほぼ確実にフラッシュを引ける環境でXMultを積み上げていけます。「フラッシュで攻めると決めたなら最初からこれを選ぶ」という定番デッキになっています。
イラティックデッキ
効果: 全カードのランクとスーツがランダム
完全にランダムなため毎回の展開がまったく読めません。思わぬ強力な組み合わせが生まれることもありますが、どうにもならない引きになることもあります。ゲームに慣れた後の「縛りプレイ」として試してみると、また違った楽しみ方ができます。