- ✓ 「毎シーズン最強」の環境デッキ
- ✓ 経済戦争+アグロビートの二面構え
- ✓ 直接金融の最大7AP効率が異常
- ✓ 反乱撃+ウバラザキ+ハドマギリのリーサルコンボ
- ✗ 二つのゲームプランの使い分けが難しい
- ✗ 防御手段が少ない
- ✗ コントロール型に長期戦に持ち込まれると不利
組み合わせの特徴
算鋸はコミュニティで「毎シーズン最強格」と評されるほどの圧倒的なパワーを持つ組み合わせである。シスイのアグロビートダウン(刻み刃・反乱撃・ハドマギリを軸とした連続攻撃)と、アキナの経済戦争(恫喝・盤狂わせで相場上昇→開方冥式切取法でフィニッシュ)が高い次元で両立する。
難易度は中級者向け。二つのゲームプランを使い分ける必要があるが、どちらか一方でも遂行できれば高い勝率を出しやすい。上級者はチェイン攻撃の最適化とリソース管理の精度でさらに勝率を伸ばせる。
シナジーポイント
算鋸の核心は「経済戦争とアグロの二面構え」にある。
アキナの直接金融は最大7APという異常な効率でリソースを生み出す。恫喝・盤狂わせと組み合わせることで相手との資本差を一気に広げ、アキナのカードの効果をすべて底上げする。この状態で開方冥式切取法を使うことで、ゲームを決定づけるフィニッシュコンボが成立する。
シスイは刻み刃から鋸斬り・反乱撃へと繋ぐアグロビートダウンが主軸で、前半の攻撃でオーラを崩し、ハドマギリ・ウバラザキのコンボでライフを一気に刈り取る。相手がアキナの経済ルートを警戒して防御を固めると、シスイのアグロルートが刺さり、シスイを止めに来るとアキナの経済ルートが通る。
互いの弱点を埋め合う関係でもある。アキナは継続打点が薄いが、シスイのビートダウンがその穴を完全に埋める。シスイはリソース面の安定が課題だが、直接金融がそれを解決する。
基本の立ち回り
序盤
開幕から直接金融でリソース蓄積を最優先する。同時に恫喝・盤狂わせを使って相手との資本差を作り始める。1〜2ターン目は積極的に攻撃する必要はなく、手札を整えながらフレアを溜める。
間合は3〜5程度を維持する。刻み刃・鋸斬りが届く間合に位置しつつ、相手の攻撃も受けにくい距離を意識する。
中盤
シスイのアグロを開始するタイミング。刻み刃から鋸斬り・反乱撃と繋いで1ターンに複数回の攻撃を振る。最初の攻撃で相手のオーラを削り、後続の攻撃でライフにダメージを通す。攻撃順は非常に重要で、オーラを削る攻撃を先に、ライフダメージの大きい攻撃を後に配置する。
アキナの資本差効果がこの段階で機能し始める。直接金融で溜めたリソースが火力に転換され、攻めれば攻めるほど優位になる正のフィードバックが回り出す。算盤玉は隙間に挟んで追加の打点を稼ぐ。
終盤
相手のライフが残り3以下になったら、ハドマギリ・ウバラザキのコンボでフィニッシュを狙う。アキナの開方冥式切取法は序盤から蓄積したリソースを一気に打点へ変換するフィニッシャーで、タイミングを見極めて使えば相手のライフを削り切れる。
反乱撃+ウバラザキ+ハドマギリのリーサルコンボは1ターンで決着をつける最高火力。手順を揃えてから一気に叩き込む。
眼前構築のコツ
相手が速攻型の場合は序盤から刻み刃・鋸斬りで攻め立て、リソースを稼ぐ余裕を与えない。防御を固めてくる相手に対しては直接金融を序盤から複数回使って資本差を最大限に広げ、開方冥式切取法で一撃必殺を狙う。
チェインを妨害する対応札を持つ相手には、攻撃の枚数を絞って1回の攻撃の質を上げる。対応で1枚止められても残りの攻撃で打点を確保できるよう、序盤から盤狂わせで相手の対応手段を削っておく。
直接金融は対面に関わらず基本的に採用する。算鋸のエンジンとして不可欠であり、序盤のリソース蓄積を怠ると中盤以降の火力が伸びない。
得意な対面・苦手な対面
得意な対面
- オーラ依存の防御型: シスイのアグロ連打でオーラを完全に剥がせる
- 中速の相手全般: 資本差で優位に立ち、火力で押し切れる
- 付与札依存のコントロール: 展開前にビートダウンで押し切れることが多い
- 単発火力の相手: 手数で圧倒できる
苦手な対面
- 超速攻型: 直接金融を展開する前に押し切られる
- チェインを妨害する対応を持つ相手: 攻撃の連鎖が途切れると火力が大幅に落ちる
- リソース妨害に特化した相手: 資本差の優位を維持できなくなる
総合評価
算鋸はふるよに環境において常にトップクラスに位置する組み合わせである。直接金融の最大7AP効率という桁外れの経済力と、反乱撃+ウバラザキ+ハドマギリのリーサルコンボは、多くの対面に対して有利に立てる。
初めて環境デッキを使いたいプレイヤーから大会で結果を出したい競技プレイヤーまで、幅広く推奨できる。メタゲームの中心に常にいる組み合わせであり、使う側としても対策する側としても理解が必須である。