ハーレム
Harem
ハーレム
基本情報
- タイプ: 財宝-勝利点
- コスト: 6
- 効果: 使用時+2金。ゲーム終了時+2勝利点。
評価
陰謀の代名詞、財宝と勝利点を兼ねるハイブリッドカード。コスト6で銀貨より1金安く、しかも2勝利点付き。BMでもエンジンでも応用可能な万能性が魅力。
最大の特徴は「金貨の代わりにハーレム」を選択できる点。金貨は3金だがハーレムは2金、しかし2VP分の差は5枚買えば10VP(属州2枚弱)に化ける。BMではほぼ金貨と互換、エンジンでは公領の代替勝利点。
弱点は「+2金しかない」点。金貨より1金低いため、属州購入の8金到達確率が下がる。ただし「ハーレム購入で同時に2VP獲得」のためVP稼ぎ効率は実は高い。
総合評価B+〜A級。公爵戦略では必須級、属州ミラーでは金貨やや優位、エンジンでは状況依存。サプライ環境で価値が変動するカード。
使い方・立ち回り
序盤、6金が出たら金貨かハーレムの選択。属州狙いなら金貨、VP狙い(公爵・庭園戦略)ならハーレム。
中盤、ハーレム複数購入でVPを稼ぎつつ経済維持。公爵戦略では公領+ハーレムで5金枠を埋める。
終盤、ハーレム→属州/公領の流れ。手札にハーレムが残っても財宝として使え、+2金で他の購入へ。
ハーレム vs 金貨
金貨 (3金) - ハーレム (2金) = 差1金 / 2VP
- BM環境: 金貨優位(属州8金到達確率)
- 公爵戦略: ハーレム優位(VP+5金到達への貢献)
- エンジン環境: 状況依存(VPカードがデッキを汚すかどうか)
公領(コスト5、3VP)と比較すると、ハーレム(コスト6、2VP+2金)は1コスト高いが+2金の経済を兼ねる。公領8枚(24VP)に対しハーレム5〜6枚で10〜12VP+経済支援。
公爵戦略でのハーレム
公爵卓ではハーレムが「神カード」級:
- ハーレム1枚=2VP(屋敷より2枚分のVP)
- +2金で5金到達(公領・公爵購入)に貢献
- 屋敷の代わりにハーレムでデッキの財宝度上昇
公爵戦略の理想:礼拝堂で屋敷を全廃棄→ハーレム5〜6枚購入→公領8枚+公爵8枚で勝利。
主要コンボ
ハーレム+公爵: 公爵卓の最強コンボ。経済+VP両立。
ハーレム+鉱山(基本): 銅貨/銀貨を金貨/ハーレムにアップグレード可能(コスト6まで)。
ハーレム+改築: ハーレム→属州(コスト6→8、2コスト差)。改築での属州獲得補助。
ハーレム+祝祭: 祝祭の+2金+ハーレム+2金で属州購入(5金)。
ハーレム+鉄工所(橋経由): 橋でコスト軽減(6→4)→鉄工所で獲得。複数枚効率取得。
ハーレム+商人(基本): 商人の銀貨ボーナス、ハーレムも財宝として活用。
ハーレム+王の玉座(繁栄): KCでハーレム財宝3回打ち = +6金。ただし財宝はアクションでないため対象外。実は不可。
ハーレム+地下貯蔵庫: 屋敷を捨ててドロー、ハーレムは保持。
相性の良いカード
- 公爵: 公爵戦略の核。
- 鉱山(基本): 財宝アップグレード。
- 改築: VP獲得経路。
- 祝祭: 経済支援。
- 鉄工所(橋経由): 効率取得。
- 商人(基本): 財宝活用。
- 庭園(基本): VP稼ぎ。
- 議事堂: +購入と経済。
- 大広間: VP+ドロー。
- 仮面舞踏会: 屋敷を相手に押し付け、自分はハーレム保持。
相性の悪いカード・苦手な状況
- 純属州エンジン環境: 属州ミラーなら金貨優位。
- 廃棄カードなし: ハーレムを廃棄して属州に変換できない。
- 属州コスト軽減環境(橋濃厚): 属州が安く買えるならハーレムのVP価値減。
- ターミナル過多: 経済財宝より村系優先。
- 6金が出にくい卓: ハーレム購入機会が少ない。
上級プレイのコツ
ハーレム購入タイミング: 公爵戦略なら早期から、属州メインなら中盤以降のサブVP。
「ハーレム-公爵」の同時優先: 5金で公領、6金でハーレム。両者を交互に取り、3山切れに近づける。
属州との切り替え判断: 8金で属州、6金でハーレムのどちらが優位か計算。残り属州数+対戦相手のVP状況で決定。
ハーレムは「財宝として鉱山で改造」: 鉱山でハーレム→金貨に変換可能(コスト6→6なら+0金、ただし金貨は3金)。VP放棄になるので慎重に。
「2VPの価値」: 屋敷1枚=1VP、公領1枚=3VP。ハーレム=2VPは屋敷とほぼ同等のVP/コスト効率。+2金が実質的な利得。
仮面舞踏会との相性: ハーレム自体を渡す事故を避ける。手札にハーレムがある時に仮面舞踏会を打つなら、屋敷や呪いを優先で渡す。
ハーレムは引き切りエンジンの「VPウェイト」: 純エンジンの場合、ハーレムを多く積むと引き切れない。属州ミラーでは金貨優先、ハーレムは終盤2〜3枚。