工房
Workshop
工房
基本情報
- タイプ: アクション
- コスト: 3
- 効果: コスト4以下のカード1枚を獲得する。
評価
シンプルな獲得カード。コスト3で「コスト4以下のカードを1枚獲得」する。デッキにカードを追加する基本ツールで、特に庭園戦略(カード10枚毎+1点)と相性抜群。
最大の使い道は庭園ラッシュ。工房で銀貨/工房/屋敷を獲得し続け、デッキを膨らませて庭園の点数を最大化。基本拡張のみのゲームで、庭園+工房の組み合わせがある場合、庭園戦略は強力な選択肢。
通常のエンジン構築では、工房の使い道は限定的。+1アクションがないため毎ターン使うとアクション権を消費し、獲得しても直接デッキに入る(手札ではない)ため、即座の活用ができない。
総合評価B〜A級(庭園あり)/ B〜C級(庭園なし)。庭園との組み合わせが工房の最高の活躍場面。
使い方・立ち回り
開局3金枠で工房は標準的な選択肢。4/3スプリットの3金枠か、5/2スプリットでは2金枠(買えない)。
中盤、庭園戦略なら工房を3〜5枚積む。1ターン3〜5枚のカード獲得(工房×3=3枚 + 通常購入1枚=合計4枚)でデッキを急速に膨らませ、属州・庭園の山切れを狙う。
通常戦略の場合、工房1〜2枚で十分。コスト4以下のキーカード(鍛冶屋、改築、玉座の間、銀貨)を獲得して中盤の戦力強化に使う。
庭園戦略
工房の真価が発揮される戦略。基本拡張のみで強い:
- 1〜2ターン目: 銀貨/工房 (4/3 split)
- 3〜5ターン目: 工房を増やす、銅貨や銀貨を購入
- 中盤以降: 工房で庭園/工房/銀貨を獲得し続け、デッキ枚数を増やす
- 終盤: 山切れ条件(庭園+他2山)でゲーム終了。工房で他の山も枯らす(屋敷を獲得しまくる、銀貨を獲得しまくる等)。
庭園は10枚毎+1点。デッキ50枚で5点 = 公領(3点)×2 + 屋敷(1点)×3 = 9点と公領なしでも互角。デッキ100枚なら10点 = 属州(6点)+ 公領(3点)+ 屋敷(1点)相当。
エンジンより速いゲーム終了が可能なため、エンジン側が引き切れる前にゲームを終わらせるのが鍵。
主要コンボ
工房+庭園: 庭園ラッシュの基本ペア。
工房+玉座の間: 玉座+工房 = 2回獲得。1ターンで2枚カード獲得。
工房+改築: 工房で銀貨獲得→改築で銀貨→金貨等の連鎖変換。
工房+礼拝堂: 廃棄+獲得で「デッキの質」を変える。
工房+ぶどう園(錬金術): アクション3枚毎+1点。工房を多めに積む構築でぶどう園戦略にも合う。
工房+大広間(陰謀): 工房で大広間を獲得 = +1勝利点+村機能。
相性の良いカード
- 庭園: 庭園戦略の主軸。
- 玉座の間: 倍化で2回獲得。
- 改築: 獲得→改築の連鎖変換。
- 礼拝堂: 圧縮+獲得の質的変化。
- 大広間(陰謀): 工房対象、勝利点+村。
- 港町(海辺): 工房対象、強い4金村。
- 銀貨: シンプルな経済補強獲得。
- ぶどう園(錬金術): アクション枚数積む構築で。
相性の悪いカード・苦手な状況
- エンジン構築の主役にはなれない: ターミナルで+1アクションも+1ドローもない。
- コスト5以上の強カード偏重サプライ: 工房はコスト4までしか獲得できない。
- 庭園が出ていないサプライ: 工房の最強用途が消える。
- 廃棄シナジー卓: 行進などTfBの対象になると工房が消える。
派生獲得カード
- 職人(基本・6): コスト5以下のカード獲得+手札1枚をデッキトップに。
- 改築(基本・4): 廃棄+獲得(コスト+2)。
- 工房系の上位互換: ねずみ捕り(夜想曲)、移転(同盟)など。
- 鍛造(繁栄・7): 任意枚数廃棄+合計コストのカード獲得。
- 育成所(同盟): 獲得獲得+ボーナス。
- 仲介者(同盟・5): 財宝アップグレード+獲得。
- 司令官(夜想曲・5): 4コス以下のカード獲得+手札に来る。
工房は「コスト3でコスト4以下獲得」のシンプルな構成。コミュニティ的にはより強力な代替(職人、移転)と比較して評価される。
上級プレイのコツ
工房を打つたびに「何を獲得するか」を即決できる思考力が重要。庭園戦略なら庭園/工房/銀貨を優先、エンジン構築なら鍛冶屋/銀貨/玉座の間を優先。
獲得したカードはデッキ(捨て札)に直接行くため、すぐには使えない。工房獲得後の数ターンは、シャッフル後にそのカードが手札に来るのを待つ。
工房チェーン: 工房を多く積むと、工房で工房を獲得→次ターンその工房で何かを獲得 = 連鎖的にデッキ膨張。庭園戦略の典型。
「工房 vs 銀貨」の選択: 序盤の3金枠で迷う。エンジン方針なら銀貨で経済安定、庭園方針なら工房でデッキ膨張。サプライを見て決める。