公爵
基本情報
- タイプ: 勝利点
- コスト: 5
- 効果: 公領1枚につき1勝利点。
評価
陰謀の代名詞「公爵戦略」の中核。単独では0点だが、公領との組み合わせで爆発的な得点源に。公領8枚+公爵8枚で「24点(公領)+8点(公爵=8)」=32点、属州6枚(36点)に匹敵。
最大の特徴は「公領を取りに行く戦略」を可能にする点。通常、公領は属州を超えるためのフィラーだが、公爵卓では公領=主目的。3山切れ(公領8枚+公爵8枚+他山)で勝利確定。
総合評価B+〜A級。公爵戦略を成立させるサプライ環境では強力、それ以外ではほぼ買わない。+1購入カード(祝祭・市場・橋)と圧縮(礼拝堂・仮面舞踏会)が揃うと光る。
使い方・立ち回り
公爵戦略は「公領アーミー」と呼ばれる:
- 序盤: 礼拝堂・仮面舞踏会で圧縮、銀貨/金貨を集める
- 中盤: 5金で公爵、5金で公領(5金の出方次第)
- 終盤: 公領8枚+公爵8枚で3山切れ勝利
公爵を取るタイミング: 公領が3〜4枚集まり始めたら公爵にシフト。早すぎると点数効率悪化。
公爵戦略の成立条件
- +1購入カード: 祝祭・市場・橋・手先・庁舎など。1ターンに公爵+公領を同時購入したい。
- 5金頻出のデッキ: 公爵も公領も5金。6金ではなく5金を狙う設計。
- 山札スリム化: 公爵自体は0点アクションでデッキを汚す。圧縮で薄く保つ。
- 属州無視: 8金を狙わず5金を量産。属州山には触れず、相手も触らせない。
- 3山切れ視野: 公領8 + 公爵8 + 他1山で勝利。
公爵vs属州の点数比較
属州: 6点 × 8枚 = 48点(独占時) 公爵: 公領8 (24点) + 公爵8 (公領=8 × 8公爵= ただし公爵自身=公領数) = 24 + 64 = 88点(理論最大)
実戦では公領8 + 公爵8 = 24 + 64 = 88点だが、公爵は1枚 = 公領数点なので、公爵8枚 × 8公領 = 64点。属州独占の48点を超える。
ただし両者で公領を分け合うと半減する点に注意。
主要コンボ
公爵+祝祭: 祝祭の+1購入で公領+公爵を同時購入。公爵戦略の主力。
公爵+市場: +1購入+1コインで公領+公爵を加速。
公爵+橋: コスト軽減で公領(5→4)+公爵(5→4)を1ターン2枚同時購入。
公爵+手先: +1購入+1〜2金で公領+公爵狙い。
公爵+礼拝堂: 圧縮でデッキを薄く、5金到達確率を上げる。
公爵+仮面舞踏会: 屋敷を相手に押し付けつつ、自分は5金量産。
公爵+庁舎: 庁舎の+1購入+カードトラフ。
公爵+大広間: 大広間(+1点+カード)で勝利点+ドロー両立。
相性の良いカード
- 祝祭: +1購入と金量。
- 市場: +1購入+1金の万能。
- 橋: コスト軽減で同ターン2枚買い。
- 手先: +1購入+金量。
- 庁舎: 公爵専用デッキドロー。
- 礼拝堂: 圧縮で5金頻出化。
- 仮面舞踏会: 圧縮+屋敷押し付け。
- 大広間: VP+ドロー。
- ハーレム: 2金+2点で5金到達支援。
- 議事堂: +1購入+ドロー。
相性の悪いカード・苦手な状況
- +1購入カードがない卓: 公爵戦略の根幹が崩壊。
- 属州エンジン環境: 相手が属州エンジンで先に大量得点すると追いつけない。
- 呪い撒きアタック濃厚: 呪いがデッキを汚すと圧縮しきれない。
- 庭園併存: どちらも勝利点重視戦略で、屋敷争奪が起きる。
- 5金カードなし環境: 5金到達の意味が薄い。
上級プレイのコツ
公爵戦略は「相手も公領を取り始めると相互打撃」になる。先に公領を取り始めた側が優位。逆に相手が公爵戦略を採る場合、自分は属州エンジンで対抗するのが定石。
公爵を最後に取る: 公領を先に貯めてから公爵を取ると、公爵獲得時点で全点数が確定。逆に公爵先取りは相手に動向を読まれる。
「3山切れ」のタイミング: 公領8 + 公爵8 + 屋敷8 (基本) で3山切れ可能。または公領8 + 公爵8 + 他カード山。タイミングを相手に悟られないように。
公爵BMの定番: 礼拝堂 → 銀貨 → 銀貨 → 公領 → 公領 → 公爵 → 公領 → 公爵 → ... の流れ。
公爵は0点アクションではなく勝利点カードのため、ドローしない: 山札に公爵が貯まると圧迫する。公爵獲得は終盤に集中させる。
ハーレム併用: ハーレムは2金+2点。5金の出やすさ向上+屋敷代替。公爵戦略の理想パートナー。