村落
基本情報
- タイプ: アクション
- コスト: 2
- 効果: +1カードを引く、+1アクション。手札1枚を捨て札にしてもよい。そうした場合、+1アクション。手札1枚を捨て札にしてもよい。そうした場合、+1購入。
評価
ドミニオン全体でも極めて優秀なコスト2の万能カード。基本がカントリップ(+1カード+1アクション)で腐らず、さらに「捨て札による+1アクション」「捨て札による+1購入」の選択肢を持つ三役カード。
最大の強みは「コスト2で村系・購入権・カントリップの3in1」。コスト3の村(基本拡張)は単純に+2アクションだが、村落は同等のアクション提供能力に加え、+1購入とカントリップ機能を1コスト安く提供。エンジン構築の中核として最高クラス。
短所は「捨て札が必要」なこと。手札に捨てられるカードがないと+1アクション/+1購入は得られない。ただし序盤は屋敷・銅貨が大量にあり、終盤は呪い・公領・属州を捨てる機会も多く、実用上は機能する場面が多い。
総合評価A級。エンジン構築のメインスロット。村が場にない場合は最優先候補。
使い方・立ち回り
開局2金枠で必ず購入。4/3スプリットの3金で銀貨か、5金枠でアクション買えない時の保険、3金/5金で残った2金で買い。複数枚(3-5枚)所持して常に村として機能させる。
中盤、エンジン回転の中核。+1カード+1アクションで腐らず、必要に応じて屋敷を捨てて+1アクション、その後銅貨を捨てて+1購入で属州+公領の同時購入。
属州+公領を狙うターン、村落で+1購入を確保するのが定石。+1購入を持つカードが他にない時、村落の二段捨ては救世主。
主要コンボ
村落+鍛冶屋: +1カード+1アクション+ +3カード = 4ドロー1アクション。手札増えて捨て札選択肢豊富。
村落+魔女娘/魔女: 村落で +1アクション+捨てで +1アクション、ターミナル衝突解消。
村落+書庫: 書庫の手札整理と村落の捨て札処理が相互に助け合う。
村落+橋: 村落で +1購入確保、橋でコスト軽減。
村落+祝祭/市場: +1購入の重複は無駄になるが、村落のカントリップ要素は補完的。
村落+大広間(陰謀): 両者カントリップ+VPで安定エンジン。
相性の良いカード
- 鍛冶屋/狩猟団/移動動物園: ドロー強化。
- 魔女娘/魔女/官吏(陰謀): ターミナル衝突解消。
- 書庫: 手札整理。
- 橋: +1購入で属州複数買い。
- 大広間(陰謀): ダブルカントリップ。
- 礼拝堂/仮面舞踏会: 圧縮で村落の捨て札を有効化。
- 玉座の間: 倍化で +2カード+2アクション+2回任意捨て。
- 商人ギルド/魔女(コインギルド): 購入権獲得+VP獲得。
相性の悪いカード・苦手な状況
- 圧縮しすぎ: 捨て札がない手札(金貨・属州のみ)だと +1アクション/+1購入が得られず単なるカントリップ。
- 大規模ドロー戦略: 議事堂のような +4カードと比べると村落のドローは小さい。
- 庭園戦略: コスト2の枚数稼ぎとして使えるが、効果が薄い。
- BM単純戦略: BMはアクション少数、村落のアクション増は無駄。
上級プレイのコツ
「捨てる順番」が戦術の要。+1アクションのために捨てる時、最も価値の低いカードを選ぶ。+1購入のために捨てる時、+1アクションを得る前にすでに必要なカードは打っているので、銅貨や屋敷など低価値カードを選ぶ。
複数村落保持時、最初の村落で +1アクション、2枚目以降は単純カントリップとして機能。3-4枚保持で安定。
属州購入ターンの最終調整カード。手札6金+村落で「村落 → +1購入で銅貨を捨てる → 属州+銅貨」という購入権確保のキー。
エンジンの中核として最も重要なのは「カントリップ性」。捨て札ボーナスは余録。圧縮しすぎて手札が金貨ばかりになっても、村落自体はカントリップとして機能し続ける。
序盤4/3、村落+銀貨か、村落+礼拝堂(4金で礼拝堂)が定番。村落2枚開局も悪くない(圧縮しなくてもエンジン構築の素地ができる)。