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【スレスパ2】エンシェント(古代存在)完全攻略ガイド

エンシェントとは

エンシェント(Ancient / 古代存在)とは、各Actの開始時——マップに入る前——に出現する神秘的な存在だ。プレイヤーに複数の選択肢を提示し、強力な**古代レリック(Ancient Relic)**を提供する。

エンシェントの役割は大きく2種類に分類できる。

種類 内容
選択型 複数の選択肢からひとつを選ぶ。戦闘は発生しない
戦闘型 バトル形式で、撃破後に古代レリックを入手できる

エンシェントとの遭遇はランの方向性を大きく決定づける重要な分岐点だ。どの古代レリックを選ぶかは、その後のデッキ構築に直結する。

古代レリックとは

古代レリックは通常のレリックより強力な特殊レリックだ。スターターレリックのアップグレード版(Black Blood、Ring of the Drakeなど)が含まれることもある。入手機会はエンシェントとの遭遇のみに限られるため、非常に希少価値が高い。


全8エンシェント解説

Act 1

Neow(ニオウ)

  • 出現タイミング: Act 1 開始時(全キャラクターで必ず遭遇)
  • タイプ: 選択型
  • 特徴: 3〜4種類の恩恵からひとつを選ぶ

Neowはゲームの最初に必ず登場するエンシェントだ。提示される選択肢はランごとにランダムだが、以下のカテゴリから構成される。

よく現れる選択肢:

  • カードのアップグレード(スターターカードをアップグレード)
  • HP最大値の増加
  • 通常レリックの入手
  • 金貨の入手
  • 「取引」型: HP最大値を一定量下げる代わりに強力な古代レリックや金貨を入手

戦略的ポイント:

  • HP最大値低下の「取引」は、序盤のHPが安定するキャラクターでは積極的に検討する価値がある
  • スターターカードのアップグレードは、そのカードがデッキの核心になるかどうかで評価が変わる
  • 古代レリックの取引はほとんどの場合でコストに見合う強さがある

Act 2(Hive)

Act 2はHive(ハイブ)バイオームが舞台だ。このActでは複数のエンシェントが出現する可能性がある。

Orobas(オロバス)

  • 出現タイミング: Act 2 開始時
  • タイプ: 選択型
  • 特徴: 3種類の古代レリックから1つを選ぶ

Orobas は3択の古代レリックを提示する。選択した古代レリックはそのランのビルド方向を大きく左右するため、慎重な判断が求められる。

判断基準:

  • 現在のデッキのプレイスタイルに最も合致するレリックを選ぶ
  • デッキにない要素を補うレリックより、すでに強みとなっている要素をさらに伸ばすレリックの方が即効性は高い
  • 将来のカードプール次第では「仮説型」の選択も成立する

Pael(パエル)

  • 出現タイミング: Act 2 中盤
  • タイプ: 交換型
  • 特徴: 所持カードまたはレリックと引き換えに選択肢を提供する

Pael は交換型のエンシェントだ。手持ちのカードやレリックを差し出すことで、古代レリックや強力な恩恵を得られる。

判断基準:

  • 差し出すカード・レリックの現在の価値を正確に評価する
  • デッキ圧縮を兼ねた取引(弱いカードを渡す)は積極的に行う価値がある
  • 中核となるレリックやカードは渡さない

Tezcatara(テスカタラ)

  • 出現タイミング: Act 2 後半
  • タイプ: バトル型または取引型
  • 特徴: 戦闘後または取引後に強力な古代レリックを提供

Tezcatara はバトル型になる場合、エンシェントとの直接戦闘が発生する。撃破後に得られる古代レリックは極めて強力だ。取引型の場合はHPやカードなどの対価を要求される。

戦闘時の注意点:

  • Tezcataraの攻撃パターンを把握してからブロックの優先度を判断する
  • HPを大きく消耗してまで戦う価値があるかは、現在のHP残量とボスまでの距離で判断する
  • 取引型の場合、対価が許容範囲内であれば戦闘を避けつつ古代レリックを入手できる

Darv(ダーブ)

  • 出現タイミング: Act 2 または Act 3 に出現(ランによって異なる)
  • タイプ: 選択型(代償あり)
  • 特徴: レリックを選ぶ際に代償(カード除去、HPロスなど)を要求する

Darv は選択に「代償」が伴うエンシェントだ。古代レリックを得るためにカードを除去するか、HPを失う必要がある。

判断基準:

  • カード除去の代償は実質的なデッキ圧縮でもあるため、弱いカードを除去しつつ古代レリックを得られる場合は一石二鳥
  • HP代償は現在のHP残量と、その後の回復手段があるかどうかで判断する
  • Act 3に出現した場合は最終ボスを見据えたHP管理が重要

Act 3(Glory)

Act 3はGlory(グローリー)が舞台だ。このActのエンシェントはゲーム終盤に登場するため、取得する古代レリックがそのままラスボス戦に直結する。

Nonupeipe(ノヌペイプ)

  • 出現タイミング: Act 3 序盤
  • タイプ: 選択型
  • 特徴: 3種類の古代レリックから1つを選ぶ

Nonupeipe はAct 3に入ってすぐ遭遇するエンシェントだ。このタイミングでの古代レリック選択はラスボス戦への最終準備として機能する。

判断基準:

  • ラスボス(Doormaker または The Queen)の特性を意識してレリックを選ぶ
  • デッキが完成に近い状態であれば、汎用性よりも特定の弱点を補うレリックを優先する
  • 古代レリックがデッキと噛み合っているかを最終確認する

Tanx(タンクス)

  • 出現タイミング: Act 3 中盤
  • タイプ: バトル型
  • 特徴: 撃破すると強力な古代レリックを入手できる

Tanx はバトル型エンシェントだ。Act 3に登場するため、このタイミングでデッキがある程度完成していれば比較的安定して撃破できる。

戦闘時のポイント:

  • Act 3の敵として相応の強さがあるため、HPに余裕がある状態で挑む
  • ブロック生成が安定しているデッキであれば長期戦でも問題ない
  • 入手できる古代レリックはラスボス戦に直結するため、消耗してでも取りに行く価値がある

Vakuu(ヴァクー)

  • 出現タイミング: Act 3 後半(最終ボス直前)
  • タイプ: 選択型
  • 特徴: 最終的な恩恵を提供する

Vakuu はラスボス直前に出現するエンシェントだ。ここで得られる古代レリックや恩恵はラスボス戦に向けた最後の補強となる。

判断基準:

  • ラスボスの弱点・強みを完全に把握したうえで選択する
  • HPを選択肢に含む場合、ラスボス戦に十分なHPを確保できるかを最優先で考える
  • デッキに不足している要素(ブロック・ダメージ・シナジー)を補う選択を行う

戦闘型エンシェントへの一般的な対処法

バトル型のエンシェントと遭遇した際の基本的な戦略を以下にまとめる。

準備段階

  1. HP確認: 現在のHPが最大HPの60%以上あれば、大抵の場合は挑戦価値がある
  2. ポーション確認: 戦闘前にポーションのストックを確認し、消耗した場合の回復手段を考慮する
  3. デッキ確認: 自分のデッキの1ターンあたりのブロック生成量とダメージ量を把握する

戦闘中の基本

  • 行動予告(Intent)を必ず確認する: 攻撃型か防御型かによってプレイが変わる
  • 先手か後手かを見極める: 序盤のIntentによって積極的に攻めるかブロックを優先するかを決める
  • ポーションの使用タイミング: HP30%以下になってから使うのでは遅すぎる場合がある

古代レリックの価値判断

スターターレリックのアップグレード

各キャラクターのスターターレリックのアップグレード版は、エンシェントから入手できる最も高価値な古代レリックのひとつだ。

キャラクター スターターレリック アップグレード版の特徴
Ironclad Burning Blood Black Blood(HP回復量増加)
Silent Ring of the Snake Ring of the Drake(ドロー数増加)
Defect Cracked Core Nuclear Battery(エネルギー効率向上)
Necrobinder Dead Branch系 強化版(強力な死亡時効果)
Regent 固有レリック 固有アップグレード版

古代レリック全般の評価基準

即時効果型(High Priority):

  • ランごとの安定性を高めるレリック
  • デッキのボトルネックを解消するレリック
  • 複数のシナジーを持つ汎用レリック

条件付き強化型(Mid Priority):

  • 特定のカードタイプと組み合わさった場合に強力になるレリック
  • スケール(蓄積型)効果を持つレリック

状況依存型(Situational):

  • 現在のデッキでは活きないが、将来的に価値が出る可能性があるレリック

ランの状況に応じた選択の考え方

序盤(Act 1): HP上限低下などの代償は、回復機会が多い序盤であれば許容しやすい。即効性のある恩恵(HP、カードアップグレード)を優先しがちだが、古代レリックの取引は長期的に見て最も価値が高いことが多い。

中盤(Act 2): デッキの方向性がある程度固まった段階での選択となる。既存のシナジーを強化するレリックを優先し、全く方向性が異なるレリックは原則として選ばない。

終盤(Act 3): ラスボスを意識した選択が重要だ。Doormakerは長期戦を避ける必要があり、The Queenは束縛デバフへの対策が必要なため、それぞれに対応した古代レリックを選ぶ。


まとめ

エンシェントとの遭遇はランにおいて最も重要な意思決定の瞬間のひとつだ。古代レリックはゲームの難易度を大きく変える力を持っており、適切な選択が勝利への近道となる。

以下の点を常に意識することで、エンシェントとの遭遇を最大限に活かせる。

  1. 現在のデッキのシナジーを把握する
  2. 古代レリックの即時効果と長期効果を区別する
  3. HP代償は許容できる範囲かを判断する
  4. ラスボスの特性を常に念頭に置く