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Boto3 で AWS サービス(DynamoDB)の設定を確認する方法

Boto3 とは、AWS が提供している Python ライブラリのことで DynamoDB や S3 等の AWS が提供する様々なサービスの 設定を行うことができます。 使い方によっては開発環境から本番環境への設定をそのまま移行することができるため インフラの設定が容易になるでしょう。

    はじめに

    Boto3 とは、AWS が提供している Python ライブラリのことで DynamoDB や S3 等の AWS が提供する様々なサービスの 設定を行うことができます。 使い方によっては開発環境から本番環境への設定をそのまま移行することができるため インフラの設定が容易になるでしょう。

    今回は Boto3 を活用し、DyanmoDB のデータ内容を確認するところまで行います。

    参照するテーブルの作成

    Boto3 を使ってみる

    Lambda で boto3 が使えるので Lmabda を使います。 関数名は何でもいいですが今回は【watchDynamoDBData】としました。 Python3.7 で作成してください。

    実行ロールは DynamoDB にアクセスできる権限を設定している ロールを使用してください。 設定できていない場合、Lambda 実行時に AccessDeniedException と怒られます。

    作成した関数を以下のように編集してください。

    import boto3
    
    def lambda_handler(event, context):
    client = boto3.client('dynamodb')
    

    TableName には、確認したいテーブル名を入力

    table = client.scan(TableName = "sample_tbl")
    return table
    

    テストイベントを設定し、実行してください。 以下のように出力されたら成功です。

    Response:
    {
      "Items": [
        {
          "sample_key": {
          "S": "sample_data"
        }
      ]
    },
    ~~~~~~~~~~
    ~~~~~~~~~~
    

    以上です。お疲れ様です。