【ドミニオン攻略】堀(Moat)カード評価・アタック完全防御
ドミニオン基本拡張の堀(Moat)の評価・使い方・シナジー解説。コスト2のアクション・リアクション。+2カード+アタック完全防御の万能防御カード。
堀
基本情報
- タイプ: アクション・リアクション
- コスト: 2
- 効果: +2カードを引く / 他のプレイヤーがアタックカードを使用するとき、その解決前に手札からこれを公開してもよい。公開した場合、そのアタックカードの影響を受けない。
評価
ドミニオン唯一の汎用アタック防御カード(基本拡張)。+2ドローの単純効果に「アタック無効化」のリアクション機能が付く。コスト2で買える防御札としては最も基本的かつ汎用性が高い。
防御効果は「全種類のアタックを完全に無効化」。魔女の呪い配布、民兵の手札削り、盗賊の財宝廃棄、すべて堀1枚で防げる。手札に堀があれば公開のみで効果発動、消費しない。
ただし「アタックがないサプライ」では+2ドローのターミナル(=鍛冶屋の弱体版)でしかなく、コスト2の枠としては地下貯蔵庫や礼拝堂より弱い。アタックの有無で評価が大きく変わるカード。
総合評価B〜A級(アタック有り)/ C〜D級(アタック無し)。サプライに魔女/民兵/盗賊/海賊船など強アタックがある場合、堀1〜2枚は購入価値あり。
使い方・立ち回り
開局2金枠でアタックがあるサプライなら堀を検討。ただし圧縮目的なら礼拝堂が優先(コスト2、4枚廃棄)。地下貯蔵庫もコスト2で循環機能あり。堀の優先度は防御の必要性次第。
中盤、堀1〜2枚で防御は十分。3枚以上は過剰。手札に堀が確実に来るよう、デッキ薄め(圧縮済み)の方が安定する。
終盤、アタックの脅威が薄れる(呪いの山枯れなど)と堀の価値が下がる。+2ドローのみのカードとなる。
アタック対策の比較
堀以外のアタック対策:
- 秘密の部屋(陰謀・2): リアクションで他のリアクションを引き直し。間接的防御。
- 馬商人(収穫祭・4): アタック時、デッキトップに置かれて次ターン+1カード+1金。実質防御。
- ランタン(夜想曲・5): 城壁類似だが永続的に防御。
- モナステリー(夜想曲・2): 防御ではないが類似。
- 避難所(暗黒時代): 序盤の堀役。
- 港町(海辺・4): ドロー兼用、防御ではないが手札補強。
堀は最も古典的かつ単純な防御。コミュニティでは「アタック有り卓では堀1枚」が定石として浸透。
主要コンボ
堀+礼拝堂: 圧縮+防御で安全に圧縮を進める。礼拝堂で受けた呪いを廃棄、堀で次の呪いを防ぐ。
堀+鍛冶屋: 両方ターミナル、村系で支援。堀の +2ドローと鍛冶屋の +3ドローを両方打てれば手札全引きに近い。
堀+玉座の間: 玉座+堀 = +4ドロー。アクション枠1つで強力なドロー。
堀+研究所/市場: 非ターミナルドローと組み合わせて手札補強。
堀+港町(海辺): 港町は持続+ドロー、堀は瞬間+ドロー。両方手札補強で頑強なエンジン。
相性の良いカード
- 礼拝堂: 圧縮+防御の組み合わせ。
- 鍛冶屋: ドロー強化、村系前提。
- 玉座の間: 倍化で +4ドロー。
- 研究所・市場: 非ターミナルドロー。
- 大広間(陰謀): 庭園戦略の +1ドロー枠と防御兼用。
- 民兵対策: 民兵を打たれても手札5枚保持。
- 魔女対策: 呪い配布を完全防御。
相性の悪いカード・苦手な状況
- アタックなしのサプライ: 堀の防御効果が無意味、+2ドローターミナルとしてのみ。
- ドロー優位サプライ: 鍛冶屋など強ドローがあると堀の +2ドローは劣化。
- 圧縮優先サプライ: 礼拝堂・歩哨で圧縮優先する場合、堀の枠が回ってこない。
- 持続防御カードあり: ランタンなど永続防御カードが出ていると堀は不要。
派生防御カード
- 秘密の部屋(陰謀・2): リアクションで自分のリアクションを引き直し。
- 馬商人(収穫祭・4): アタック時、デッキトップに置かれる、次ターン補正。
- ランタン(夜想曲・5): 永続的なアタック防御。
- 司祭(同盟・5): 防御能力付き。
- 盾(同盟・3): 簡易防御。
これらに対し、堀は「コスト2で完全防御」のシンプルさが武器。安価で買いやすく、初心者でも理解しやすい防御カード。
上級プレイのコツ
堀を引いたターン、アタックを受けるなら手札公開。+2ドローはアクション枠を消費するため、アタックを受けないなら通常プレイで使う。
堀の +2ドローは手札6枚 → 7枚(5枚 + 2ドロー)。アタックを受ける可能性が低い場合、ドローカードとして利用。
「堀1枚だけで防御」は確率的に不安定。デッキ20枚に堀1枚なら、アタック時に手札にある確率は約25%。3〜4回に1回は防げない計算。安定防御には堀2枚または圧縮済みデッキが必要。
堀を取らない選択肢も検討。アタックが弱い(盗賊など効果薄)または相手のデッキが遅い場合、堀の枠を別カードに使う方が良いこともある。