Slay the Spire
アイアンクラッド
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アイアンクラッドの基本情報

アイアンクラッドは最大HP80の近接戦士で、初心者に最もおすすめのキャラクターだ。スターターレリックのバーニングブラッドは戦闘終了時にHP6を回復する。この自動回復により多少のダメージを受けても立て直しやすく、ランの序盤でミスを吸収する余裕が生まれる。
初期デッキ(10枚):
| カード | 枚数 | 効果 |
|---|---|---|
| ストライク | 5 | コスト1 / 6ダメージ |
| 防御 | 4 | コスト1 / 5ブロック |
| 強打 | 1 | コスト2 / 8ダメージ+脆弱2ターン |
初期デッキはシンプルだが、ストライク5枚・防御4枚という弱いカードが9枚も占めている。これらを積極的に除去してデッキを薄くしていくことがランを強くする最大のポイントだ。
ビルド1: 筋力ビルド
アイアンクラッドの最もスタンダードなビルド。筋力を積み上げることですべての攻撃カードのダメージを底上げし、最終的に1枚のカードで100ダメージ以上を叩き出す。
キーカード一覧
発火
悪魔化
リミットブレイク
旋風刃
ヘヴィブレード
バトルトランス
| カード | コスト | 効果 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 発火 | 1 | 筋力+2(永続) | 即効性のある筋力強化 |
| 悪魔化 | 3 | ターン開始時に筋力+2(毎ターン) | 長期戦で指数的に伸びるエンジン |
| リミットブレイク | 1 | 筋力を2倍にする(廃棄) | 一気に筋力を爆発させる切り札 |
| 旋風刃 | X | 全体にX×5ダメージ | エナジーすべてを火力に変換 |
| ヘヴィブレード | 2 | 14ダメージ+筋力×3加算 | 高筋力時に圧倒的なコスト効率 |
| バトルトランス | 0 | 3枚ドロー+このターン追加ドロー不可 | 0コストでのカード回転 |
キーレリック一覧
| レリック | 効果 | 優先度 |
|---|---|---|
| バジュラ | 戦闘開始時に筋力+1 | 高 |
| 手裏剣 | 1ターンに3枚攻撃するたびに筋力+1 | 高 |
| レッドスカル | HP50%以下時に筋力+3 | 中(HP管理に注意) |
| ブリムストーン | ターン開始時に筋力+2+全敵筋力+1 | 高(ボスレリック) |
立ち回りのポイント
序盤: 発火を1〜2枚確保することが最優先。強打の脆弱付与で打点を伸ばしながらエリート戦をこなす。バジュラや手裏剣が手に入ればそれだけでランの方向性が見える。
中盤: 悪魔化をできる限り早く取る。このカードが機能するかどうかで長期戦の安定感が大きく変わる。ヘヴィブレードは筋力5以上になってから真価を発揮するため、それ以前は序盤向きではない。
終盤(Act 3〜): 悪魔化が毎ターン筋力を積み上げるため、長期戦のボス戦が有利になる。リミットブレイクを廃棄せずに強化した「+版」は廃棄しないため、毎ターン使い回せる点が強力。旋風刃+高筋力のコンボで雑魚掃除も爆発的になる。
ビルド2: バリケードビルド
ブロックを蓄積し続けることを目的としたビルド。通常ブロックはターン終了時にリセットされるが、バリケードがあればブロックを永続させられる。十分なブロックを積んだ後はボディスラムでブロック値をそのままダメージに変換して攻撃する。
キーカード一覧
バリケード
塹壕
不動
ボディスラム
セカンドウィンド
| カード | コスト | 効果 | 役割 |
|---|---|---|---|
| バリケード | 3 | ブロックのターンリセットを無効化(パワー) | ビルドの核心 |
| 塹壕 | 2 | 現在のブロックを2倍にする | ブロックを爆発的に増やす切り札 |
| 不動 | 2 | 30ブロック(廃棄) | 大量ブロックの一括生成 |
| ボディスラム | 1 | 現在のブロック値と同じダメージ | ブロックを攻撃力に変換 |
| セカンドウィンド | 1 | 手札の非攻撃カードをすべて廃棄し1枚ごとに5ブロック | スキルカードを一斉にブロックへ変換 |
| 防御強化 | 1 | 8ブロック+1枚ドロー | コストパフォーマンスの高い防御 |
キーレリック一覧
| レリック | 効果 | 優先度 |
|---|---|---|
| カリパス | ターン終了時に15以上のブロックは15まで残る | 高(バリケードなしでも機能) |
| アンカー | 戦闘開始時に10ブロック | 中(序盤の安定化) |
| ダンピュ… トーキー | 5以下のダメージをすべて1に軽減 | 高(雑魚戦での安定化) |
立ち回りのポイント
序盤: バリケードはコスト3のため序盤は使いにくい。序盤はブロック系スキルカードを集めて土台を作り、バリケードが出るまでは通常のブロック戦術でやりすごす。
中盤: バリケードを確保した後は不動と塹壕の組み合わせを目指す。1戦目に30ブロック(不動)→塹壕で60ブロック→次ターンにボディスラムで60ダメージというラインが見えてくる。
終盤(Act 3〜): ボディスラムを強化(+版)するとコストが0になり、高ブロック時の攻撃回転が圧倒的になる。塹壕の強化版はコスト1になり使い回しが容易になる。
ビルド3: 堕落無痛ビルド
デッドブランチが揃ったときに最大限輝くビルド。堕落でスキルカードのコストをすべて0にしつつ廃棄させ、廃棄するたびにランダムなカードを手札に追加するデッドブランチと組み合わせて無限に手札が湧き続ける状態を目指す。
コアトリオ(この3つを揃えることが目標)
堕落
闇の抱擁
無痛
| カード | コスト | 効果 |
|---|---|---|
| 堕落 | 3 | スキルカードのコストが0になるが廃棄される(パワー) |
| 闇の抱擁 | 2 | カードを廃棄するたびに1枚ドロー(パワー) |
| 無痛 | 1 | カードを廃棄するたびに3ブロック生成(パワー) |
サポートカード一覧
| カード | コスト | 効果 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 鬼火 | 2 | 手札のカードをすべて廃棄し1枚ごとに7ダメージ(廃棄) | フィニッシャー |
| セカンドウィンド | 1 | 非攻撃カードを廃棄し1枚ごとに5ブロック | 手動廃棄でブロック生成 |
| 手先 | 1 | 1ブロック+手札カード1枚を強化(通常版)または全強化(強化版) | デッキ質の底上げ |
| 不動 | 2 | 30ブロック(廃棄) | 廃棄誘発のトリガー兼防御 |
キーレリック一覧
| レリック | 効果 | 優先度 |
|---|---|---|
| 古木の枝 | カードを廃棄するたびにランダムなカードを手札に追加 | 最優先(このビルドの核) |
| 呪われた鍵 | 宝箱でレリックを取るたびに呪いカードが追加されるが鍵不要で宝箱を開けられる | 中(デメリットに注意) |
立ち回りのポイント
重要注意事項: デッドブランチがない場合にこのビルドを目指してはいけない。堕落だけの状態ではスキルカードが廃棄されるため、デッキが枯渇するリスクがある。
デッドブランチがある場合の強さ: 堕落でスキルカードを0コストにして大量に使用 → 廃棄のたびにデッドブランチが新しいカードを補充 → 闇の抱擁でドローが加速 → 無痛でブロックが自動生成。この連鎖が始まると1ターンで大量のカードをプレイしながらブロックも十分に積める。
鬼火がある場合: 手札のカードをすべて廃棄して7×枚数のダメージを与える。デッドブランチとの組み合わせでは廃棄 → 新カード補充 → 再廃棄が続くため、事実上無限ダメージに近い状態になる。
ビルド4: インフィニットビルド
特定のカードをループさせてエナジーとドローを永続させるビルド。アイアンクラッドの場合、ドロップキックループが代表的なインフィニットコンボだ。
ドロップキックループの仕組み
必要なもの: ドロップキック+敵に弱体状態を付与する手段
- ドロップキック: コスト1 / 弱体状態の敵に使うと、エナジー1回復+1枚ドローが発生
- つまり、敵が弱体状態であれば「コスト1で使って1エナジー戻り+1ドロー」となり実質コスト0でカードを引きながら無限にループできる
キーカード一覧
| カード | コスト | 効果 | 役割 |
|---|---|---|---|
| ドロップキック | 1 | 7ダメージ。弱体の敵に使うとエナジー1回復+1ドロー | ループの核心 |
| ポット割り | 2 | 全敵に虚弱+脆弱を付与 | 弱体付与の手段 |
| クロークアンドダガー / 毒etc | — | 弱体を付与できるカード全般 | 弱体維持手段 |
キーレリック一覧
| レリック | 効果 | 優先度 |
|---|---|---|
| 日時計 | デッキを6回シャッフルするたびにエナジー+2 | 高(ループと相性良) |
| ペン先 | 同じカードを10回プレイするたびにエナジー+1 | 中(ループ加速) |
立ち回りのポイント
インフィニットビルドは他のビルドと異なり、コンボが完成するまでは脆弱な状態が続く。Act 1〜2では通常の筋力ビルドに見せかけて動きつつ、ドロップキックと弱体付与手段が揃ったところでループ方向に切り替えるのが現実的だ。ループに関係しないカードを極力デッキに入れないことが重要で、コンボを邪魔するカードが1枚あるだけでループが止まる。
序盤〜終盤の立ち回りガイド
序盤
バーニングブラッドを最大限活用する: HP6の自動回復は序盤のエリート戦を積極的に狙える最大の理由だ。HP60%以上であればエリートを優先し、レリックを早期に積み上げる。
デッキは薄く保つ: Act 1終了時点で10〜15枚が理想。ショップが通れるマップなら強打の鍛冶強化(コスト2→1)やカード除去を積極的に行う。
ビルドを1つに固定しすぎない: Act 1では筋力ビルドの方向で動きながらも、バリケードや堕落が出てきたらそちらに切り替える柔軟性を持つ。強力なカードを見たら方向性を変えることを恐れない。
AOEを必ず確保する: Act 1は複数敵戦が多い。旋風刃や鬼火などの範囲攻撃がなければ複数戦が辛くなる。
中盤
ビルド方向性を確定させる: Act 2序盤でビルドの核心カードが揃っていない場合は早急に確定させる。2つのビルドコンセプトを同時に目指すと中途半端なデッキになる。
コアパワーカードを優先取得する: 悪魔化、バリケード、堕落のいずれかがビルドの核なら最優先でピックする。これらは序盤に使えなくても長期的なランの安定を支える。
不要なストライク・防御を積極除去する: Act 2のショップでは余すことなくカード除去を使う。ストライクと防御の除去1枚に75〜100ゴールドを使う価値は確実にある。
終盤(Act 3〜ボス戦)
スケーリングの確認: 悪魔化や各種筋力パワーカードが機能しているか確認する。Act 3のボス(時の心臓など)は100ターン以上かかることもあり、スケーリングが命綱になる。
デッキを完成形に整える: 新規カード追加は致命的な穴を埋める場合のみ。Act 3でのカード追加はむしろリスクになることが多い。
ポーション管理: エリート戦でポーションを惜しまず使い、HP損失を最小化する。ポーションを温存したまま死ぬのが最悪のシナリオだ。
よくある失敗パターン
失敗1: デッキを肥大化させる
Act 1〜2で見つかるカードを片っ端から取ってしまうと、20〜30枚のデッキになりキーカードの回転率が大幅に落ちる。カードを取らない選択肢は常に正しい可能性がある。
失敗2: 発火を取りすぎる
発火は強力なカードだが、3枚以上取ると他のカードのスロットを圧迫する。1〜2枚で十分であり、3枚目以降は基本的にスキップする。
失敗3: バーニングブラッドを過信する
HP6の回復は強力だが、1ターン50ダメージを受けるような相手には焼け石に水だ。HP管理は常に意識し、焚き火の回復も適切なタイミングで使う。
失敗4: 堕落+デッドブランチがない状態で堕落を取る
デッドブランチなしで堕落を取ると、スキルカードが廃棄されるだけでデッキが枯渇するリスクがある。堕落は「デッドブランチが確保できそうな場合」または「すでに持っている場合」にのみ取る。
失敗5: インフィニットコンボの邪魔になるカードを入れすぎる
ドロップキックループを目指しているのに、ループに関係しないカードが多いとコンボが途切れる。インフィニットビルドはデッキの純度が生命線だ。
失敗6: Act 1でビルドを1つに固定しすぎる
Act 1では強力なカードを柔軟に取ることが重要だ。バリケードや堕落など、当初の想定と違う強力カードが出た場合は方向転換を恐れない。
まとめ: アイアンクラッドの強みを活かすために
アイアンクラッドは高HPとバーニングブラッドの回復力により、4キャラクターの中で最もミスを許容できるキャラクターだ。この余裕を活かして積極的にエリートを狩り、レリックを早期に積み上げることがランの質を高める最大のポイントになる。
4種のビルドはそれぞれ明確な強みがあるが、どれも「デッキを薄く保つ」「核心カードを早期に確保する」という原則は共通している。状況に応じてビルドを切り替える柔軟性を持ちながら、Act 2序盤までに方向性を1つに絞ることが安定クリアへの道だ。
この記事はSlay the Spire(オリジナル版)の情報に基づいています。
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